マゼピンの不適切行為に関しFIAとF1が声明発表。内部処理を表明したハースを支持

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 FIAおよびF1は、12月10日、2021年のF1デビューが決まっているニキータ・マゼピンのソーシャルメディアに関連する不適切な行動について、共同声明を発表した。

 今週、マゼピンのインスタグラムアカウントに、彼が車内で女性の体に触る動画がアップされた。非難が殺到した後、その動画は削除されたが、すでにネット上で広まっており、マゼピンに対する非難の声は高まる一方だった。これを受け、マゼピンと2021年契約を結んだハースF1チームは9日に声明を発表、彼の不適切な行為を見逃すわけにはいかないとして、チーム内で何らかの対処をする意向を示した。マゼピンも、自身の行動について謝罪コメントを発表した。

2020年FIA-F2選手権でランキング5位を獲得したニキータ・マゼピン

 翌日、FIAとF1とはこの問題について共同で声明を出した。

「我々は、ドライバーであるニキータ・マゼピンの最近の不適切な行動への対応に関し、ハースF1チームを強く支持する」と声明には記されている。

「マゼピンは自身の悪い行いに関して公の謝罪を行った。この件は、ハースF1チームにより、チーム内部で対処されていく。このスポーツの倫理原則、多様かつ包括的な文化は、FIAおよびF1にとって何よりも重要なものである」

 動画に映っていた女性は、後に自身のSNSを通して、マゼピンとは親しい友人同士で、ふざけていただけであり、動画をアップしたのは自分であるとコメントしている。