スーパー耐久:専有走行に純白のGRスープラGT4が登場。「2021年に向けた可能性を探る」一台か

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 12月10日から、大分県日田市のオートポリスで、ピレリスーパー耐久シリーズ第5戦『TKU スーパー耐久レース in オートポリス』の走行がスタートしているが、この専有走行にまだカーナンバーすらついていないトヨタGRスープラGT4が1台登場し、走行を重ねた。

 スーパーGT GT500クラス、GT300クラスなどに登場し、2020年のモータースポーツ界のなかでも話題の一台となっているGRスープラ。ピレリスーパー耐久シリーズにもROOKIE RACINGからST-1クラスに1台GRスープラが参戦している。

 そんななか、12月10日から走行がスタートしているスーパー耐久第5戦オートポリスのSTEL専有走行に、まだ日本ではほとんど見かけることはない、GRスープラGT4が1台走行した。ST-ZやST-1などが走るグループ1で出走したGRスープラは、本来ST-4に参戦している林テレンプ SHADE RACINGが走らせた。

 このSTEL専有走行では、スーパー耐久のレギュレーションに合致した車両ならばテストとして使うことができるとのことで、GRスープラはその枠を使いながら、カーナンバー885という登録で走行した。

 林テレンプ SHADE RACINGによれば、このGRスープラGT4は「2021年に向けて、いろいろな可能性を探るために走行しました」という。車両は到着したばかりで、まさにシェイクダウンという状態。平中克幸、国本雄資、HIRO HAYASHI、石川京侍の4人がステアリングを握った。

「せっかくカスタマーレーシングカーのGT4カーとして日本に入って来たクルマなので、皆さんに見ていただければ」という車両だが、今後どんな体制で登場することになるのか、盛況のST-Zの新たなエントリーとして参戦するのか等、2021年に向けて非常に気になる一台。今後のアナウンスを待ちたいところだ。

 林テレンプ SHADE RACINGは週末のレースは86で本来のフィールドであるST-4を戦うことになる。

ピレリスーパー耐久シリーズ第5戦『TKU スーパー耐久レース in オートポリス』の専有走行に登場したGRスープラGT4
ピレリスーパー耐久シリーズ第5戦オートポリスの専有走行に登場したGRスープラGT4。HIRO HAYASHIと国本雄資の姿も見える。