第12節時点で７位と８位に位置する２チームの“マンチェスター・ダービー”。浮上のきっかけどころか解任危機に瀕しているオーレ・グンナー・スールシャール監督は、今回が最後のダービーとなってしまうのか。
再びスールシャール政権終焉の危機…“マンチェスター・ダービー”で敗れればついに解任か
欠場者情報
マンチェスター・ユナイテッド
・負傷していたエディンソン・カバーニとアントニー・マルシアルはトレーニングに復帰。シティ戦ではメンバー入りする予定だ。
マンチェスター・シティ
・膝の負傷でCLマルセイユ戦を欠場したセルヒオ・アグエロは、回復が見込めずダービーもベンチ外が濃厚に。
・イルカイ・ギュンドアンが足首の負傷から回復、エリック・ガルシアが打撲で数週間の離脱となり、欠場が決定的だ。
屈辱のCL敗退に終わるも…ラッシュフォードがユナイテッド残留を主張「他のシャツを着るなんて考えられない」
マッチプレビュー
マンチェスター・ユナイテッド
昨シーズンはシティにダブルを達成したユナイテッド。今試合も勝利すれば2008年11月〜2010年4月（４連勝）まで続いて以来の３連勝だ。ただ今シーズンのユナイテッドはホームでわずか４ポイントしか獲得できておらず、同時期では最も低い勝ち点数に。それでも逆境からの勝負強さは健在で、今季５試合で逆転勝利を収めている。
マンチェスター・シティ
オールド・トラフォードでリーグ戦７勝を挙げているシティは、ビジターとして夢の劇場で最も勝利を収めているチーム。ただ今年に入ったプレミアでのアウェイ戦で５敗を喫しており、単年では2015年（７敗）に次いで多い敗戦数に。一方ジョゼップ・グアルディオラ監督はこれまでオーレ・グンナー・スールシャール監督と５回対戦していて、２勝３敗と４回以上競った監督の中で最も低い勝率だ。
