VARが勝負の分かれ目に…イニエスタ不在の神戸、逆転負けで無念のベスト4敗退…

AFCチャンピオンズリーグ準決勝が13日に開催し、ヴィッセル神戸が蔚山現代と激突した。

快進撃を続ける神戸!PK戦で水原三星を下しACLベスト4進出!

PK戦の死闘を制し、セミファイナルまでコマを進めた神戸。アンドレス・イニエスタの右足負傷の回復が間に合わず欠場となる中、Jリーグのクラブで唯一残った威厳を示すため猛攻を仕掛ける。52分に右サイドからのCKを獲得すると、安井拓也が低い弾道のクロスを供給。山口蛍が右足で合わせ、神戸が貴重な先制点を挙げる。

さらに攻め立てる神戸は75分に佐々木大樹がネットを揺らすも、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の結果直前にファウルがあったとしてゴールが取り消しに。すると流れが蔚山現代に傾き、81分に痛恨の同点弾を献上。勝負の行方は延長戦に委ねられた。

互いに一歩も譲らず、PK戦突入かに見えた延長後半終了間際、GK前川黛也がペナルティエリア内でジュニオールネグランを倒してしまいPKを献上。ジュニオールネグランにゴール左隅に決められ、最終スコア1-2で神戸が無念のベスト4敗退となった。

神戸が無念のベスト4敗退※写真 Eurasia Sport Images

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