14日放送の『大竹まこと ゴールデンラジオ！』（文化放送）で、お笑いコンビ・阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子が、ロックバンド「THE ALFEE」の坂崎幸之助のモノマネで共演した経緯について語った。
番組では冒頭のトークで大竹まことが「FNSすごかったねぇ～」と9日に放送され、阿佐ヶ谷姉妹が出演した「2020FNS歌謡祭 第2夜」（フジテレビ系）について話を振った。
この日の放送で、阿佐ヶ谷姉妹はTHE ALFEEと共演し「星空のディスタンス」を披露したが、普段のドレス姿は木村美穂のみで、渡辺は坂崎の恰好を真似て出演していた。
大竹は坂崎と渡辺が、最初全く見分けがつかなかったようで「見て最初、なんでお姉ちゃん（渡辺）いないんだって思って見て……。一回見終わって、『どういうことだ？』ってもう一回見て、『あ、この横にいたのがお姉ちゃんなんだ』って（笑）。そういう風に思った人って結構いたんじゃないかな？」と明かした。
ちなみに木村の母親も大竹と同じような感想だったらしく「うちに母も、見た後メールが来て『美穂しかいなかったけど？』って（笑）。『お姉さんはお休みしたの？』って心配しちゃってて」と語った。
映像ではALFEEが4人いるような錯覚が起きていたが、渡辺は坂崎に扮したときの様子を「男性モノのジャケットと、黒の上下と、で、目元にちょっとシャドウ入れたくらいで、後なんにもいじってなかったんですよ」とメイクも殆どしなかったと説明し、笑いを誘った。
さらに大竹に「なんでこうなったの？」と共演に経緯について問われると渡辺は「私たちがモノマネの番組でALFEEの坂崎さんに私が似てるっていうことでやらせてもらってて。そしたらALFEEのスタッフの方が、動画でご覧になったとかで、坂崎さん本人がご覧になったら『あれ、俺この番組出てたっけな？』って思ってくださったくらい。と、私には言ってくださったんですけど」と坂崎が渡辺の映像を見たのがきっかけだったと話した。
その後、テレビ局にコラボしたら面白いのではないかと提案した結果、共演が実現したそうだ。渡辺は「似てる、似てないとか、面白い、面白くないじゃなくてただ『阿佐ヶ谷姉妹どこだ？』とか、『ALFEE3人だったけ？ 4人だったっけ？』とかそういうことでネットがザワついたっていうのは、ホントに番組さんからしたら、してやったりで、芸人としては芸人冥利に尽きるコラボになりましたね」と共演した手ごたえについて語った。
なお、番組リスナーでALFEEファンからの投稿によると、坂崎の母親の若い頃が、渡辺に似ているそうだ。大竹は「今度、坂崎さんにピンクのドレス着てもらってね？」と阿佐ヶ谷3姉妹としてのコラボはどうかと提案したが、ふたりは「恐れ多い」と口をそろえたのだった。
