「すり抜けしません」 長崎署のバイクステッカー

長崎署などが作製した限定ステッカー

 12月15~24日は年末の交通安全県民運動期間。長崎署と長崎地区交通安全協会は、長崎市に多いバイクのマナー向上を図り、関連事故を減らそうと、バイクに貼るステッカーを千枚限定で作製した。
 「『すり抜け』しません」「マナーアップ宣言」と書いたステッカーに県警のマスコット「キャッチくん」がバイクにまたがるイラストをあしらった。運動期間中に街頭などで配る予定。
 同署によると、11月末現在、県内ではバイク関連の人身事故は全体の16.7%。長崎市内では29.5%。同署管内だけでみると30.2%を占める。同署交通課は「すり抜けをやめれば事故に遭う可能性が低くなる。ステッカーをバイクに貼って、マナーアップに努めて」とアピール。


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