「姉ちゃんの恋人」第8話は吉岡親子それぞれの“再生”の物語に!

有村架純が主演を務める、フジテレビ系連続ドラマ「姉ちゃんの恋人」(火曜午後9:00=関西テレビ制作)。本日12月15日放送・第8話では、吉岡真人(林遣都)、吉岡貴子(和久井映見)の親子それぞれの“再生”が描かれる。

第7話の最後で真人の元恋人・香里(小林涼子)と突然遭遇した安達桃子(有村)と真人。言葉を失う2人を見た桃子は、目の前の女性こそが、真人が服役するきっかけになった人だと瞬時に悟る。話をしたいという香里の申し出に、真人は一瞬戸惑いを見せるものの、それを受け入れ、桃子に「頼む、そばにいて。乗り越えたいんだ」と頼んで同席してもらう。動揺しながらも、決してそれを表に出さないよう心掛けながら香里に「今、幸せ?」と問いかける真人。過去に香里を守るために犯した罪のトラウマで震える手を隠しながら、過去を乗り越えるため、“幸せ”について自分の思いを語る。

後日、桃子は真人の母・貴子と2人きりで会うことに。自宅を訪れた桃子に、昔のアルバムを開きながら、真人、そして今は亡き真人の父親についての思いを伝える貴子。真人が傷害罪で服役したことで教師の仕事を辞め、その後、自ら命を絶ってしまった真人の父親。その行動に至った理由について、貴子なりの考えを優しく語る。時に強く、時に柔和に、時にシリアスに、時におちゃめに、これまでさまざまな表情を見せる貴子という“母ちゃん”を演じてきた和久井の演技に注目だ。

すべてをさらけ出し、桃子と恋人になり共に歩み始めた真人にとっての、本当の意味での“再生”。そして、職も夫も失いながらも、ひたむきに息子の幸せを祈り続けた貴子にようやく訪れた“幸せ”“再生”が、感動とともに描かれる。

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