三菱電機、基準不適合ラジオ出荷

虚偽通知で隠す、3年間33万台

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 三菱電機は15日、自動車に搭載するラジオ受信機について、現場社員が欧州の基準に不適合と知りながら約3年間出荷を続けていたと発表した。同社の三田製作所(兵庫県三田市)の設計部門で虚偽の適合宣言書を作成して一部の自動車メーカーに提出するなど隠蔽工作をしていた。今後、社員数人を処分する。

 製品は欧州向けの輸出品で、2017年6月から今年10月までに4種約33万台が出荷された。音声にノイズが混入する可能性があるが、安全性には問題ないとしている。

 今年10月、社内検査で発覚し出荷を停止した。