アクション大作での活躍ぶりが注目される渡邊圭祐

イメージ

映画「ブレイブ-群青戦記-」(本広克行監督、3月12日公開)の製作報告会見が14日、都内で行われ、主演の新田真剣祐らとともに渡邊圭祐が出席した。

笠原真樹氏の人気コミックを実写化。ある日突然、戦国時代にタイムスリップしてしまったスポーツ名門校の生徒たちが、仲間を守るために、部活で培った身体能力などを駆使して生死をかけた戦いに挑むというが、渡邊の役は異彩を放っている。

多くの登場人物が弓道、空手、剣道など、部活で培った特技で戦国武将たちと戦う中、渡邊演じる不破瑠衣は帰宅部。しかし、IQ161以上で全国トップの秀才であるが人前ではほとんど喋らず変人の類。おまけに、自身曰く、感情が麻痺しているというキャラだ。

「スポーツエリートたちの中に入って、帰宅部役を演じる渡邊が何を武器に戦うのかもこの作品の見どころの1つになりそうだ」(映画ライター)

宮城県出身の渡邊は、大学の学祭で運営スタッフをやっていた時に、ミス・ミスターコンテストの審査員にスカウトされ、仙台のモデル事務所に所属。

東北地方でモデルとして活動したのち、大手事務所・アミューズに移籍。2018年から放送のテレビ朝日系「仮面ライダージオウ」で初のドラマ出演を果たした。

今年はいずれも話題になったTBS系ドラマ「恋はつづくよどこまでも」、「MIU404」に出演。映画は「仮面ライダー」シリーズ以外では、「ブレイブ」が最初の出演作となる。

来年は、リアルな小学三年生の少年になった大人4人の日常を通して描かれる、少しブラックだけれどもどこかホッとするヒューマンコメディーの1月9日スタートのテレビ東京系ドラマ「直ちゃんは小学三年生」に出演。

漢字は違うが、事務所の偉大な先輩であるサザンオールスターズ・桑田佳祐と同じ名前を持つだけに、事務所の期待も大きいはずだ。

参考

© 株式会社ジェイプレス社