【フィリピン】ペトロンの製油所、1月に操業停止[資源]

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フィリピンの石油元売り大手ペトロンは15日、バターン州のリマイ製油所の操業を1月後半に停止すると発表した。石油製品の精製による収入低迷を受け、損失を最小限に抑えることが目的となる。

停止期間中に主要なプロセス装置の保守活動を実施する。ペトロンは「十分な在庫を確保するとともに完成品を輸入し、供給を中断することはない」と説明した。ただ経済が回復すれば商業運転を再開するとし、操業停止は恒久的な措置ではないと述べている。

地元紙によると、ペトロンは燃料需要や精製による収入の低迷を理由に、5月にリマイ製油所を一時閉鎖したが、10月に再開した。ラモン・アン社長は、石油製品の市況悪化で製油所が赤字になっており、税負担も大きいことから対応を検討してきた。

国内では8月、英蘭ロイヤル・ダッチ・シェル系の石油元売り大手ピリピナス・シェル・ペトロリアム(PSPC)が製油所の閉鎖を発表した。