三四郎が渋沢栄一の精神を伝える!「シブサワ解体深書」に出演決定

テレ玉(テレビ埼玉)で2021年1月14日にスタートする新番組「シブサワ解体深書」(木曜午後7:00)に、お笑いコンビ・三四郎(小宮浩信、相田周二)の出演が決定した。番組では、渋沢栄一ゆかりの企業や団体を三四郎が訪ね、今も引き継がれている渋沢の精神を伝えていく。

“日本資本主義の父”とされる渋沢は、幕末に武蔵国の血洗島(現在の埼玉県深谷市)の農民として生まれたが、倒幕の志士を目指しながら幕臣となり、維新後は新政府に仕官。後に下野し、実業家として銀行などさまざまな産業を興し、近代日本の礎を築いた人物。2024年度上半期に執行を予定されている紙幣改定により、一万円札に渋沢の肖像が採用されることになっており、21年2月14日にスタートするNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公として描かれることで、さらに注目を集めている。

渋沢のイメージについて、三四郎は「紙幣で知っただけでしたが、意外とみんながよく知るようなところに関与していたのだなと」(小宮)、「経営の鬼ですかね、約500の企業の設立に携わっていますから。しかも誰もが知っているような会社ばかり! それなのに今までスポットが当たっていなかったのが不思議です。ロケで訪ねた企業の根底に、今でも渋沢スピリッツを感じ取れる部分があるのが、影響力のある人の証」(相田)とコメント。

また「お堅いイメージかもしれませんが、いろいろなことに携わった渋沢栄一のことを楽しく勉強できるので、バチボコオススメです! 紙幣になる前に見ないと、遅れるぞ!」(小宮)、「渋沢栄一をご存じの方も、まだあまり知らない方も楽しめる番組になっていると思います。どんな人物だったのか、知れば知るほど物語が見えてきて、まるで池井戸潤作品を見ているかのようです。ぜひご覧ください!」(相田)と、視聴者へメッセージを寄せている。

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