【交通死亡事故】東京都大田区で半月足らずに4件4人 自転車・歩行者事故相次ぐ

東京都大田区では、12月1日夜、11日昼前、14日未明と昼過ぎに交通死亡事故が計4件4人発生しました。うち2件が自転車、2件が歩行者で、全員60代以上となっています。2020年累計では12件13人となり、2019年総数(7件7人)からほぼ倍増、23区別でも最多となっています。

なお15日現在、東京都内での2020年交通事故死者は計142件143人(前年同期比+19)、うち65歳以上の高齢者は少なくとも54人となっています。

■大田区内での交通事故死者(*は高齢者)
      2019年  2020年
・大田区  7件7人  12件13人(01/03*、/19*、05/20、06/27*、07/09 2人、07/18、08/11、/30、12/01*、/11、/14*、/14*)

■東京23区内での交通事故死者(速報値) ※高速道路発生分を除く
・95件96人
 12件13人:大田区
 11件11人:世田谷区
 8件8人:足立区
 7件7人:板橋区
 6件6人:練馬区
 5件5人:江東区、品川区、北区、江戸川区
 4件4人:千代田区、豊島区
 3件3人:港区、新宿区、中野区、杉並区、葛飾区
 2件2人:台東区
 1件1人:中央区、文京区、墨田区、目黒区、渋谷区、荒川区

<参考:高速道路発生分>
 2件2人:大田区、港区
 1件1人:品川区、足立区、板橋区

© 合同会社交通時象社