2020年全日本選手権エントリー選手を高校別(出身および在籍)に集計すると、昨年24選手(女子のみ)でトップだった東京・安部学院高が「18選手」(同)を送り、2年連続でトップを奪取。愛知・至学館高は「12選手」(同)で2位。トップ奪還はならなかった。
3位は秋田・秋田商高の「11選手」。男子10選手は男子のトップ。昨年9選手出場(男子8選手・女子1選手)だった千葉・日体大柏高が今年も同人数を全日本選手権のマットに送り、4位に浮上。男子のトップに迫る勢いを見せている。
昨年10選手(男子7選手・女子3選手)で7位だった京都・網野高は、今年は「7選手」(男子4選手・女子3選手)で5位タイに浮上。男女のバランスもよく、国際オリンピック委員会(IOC)の理念に準ずる内訳に近づいた。
出身・在籍高校別エントリー数の上位校は下記の通り。
2020年全日本選手権/高校別エントリー選手数上位校
No. 学 校 名 合計 男子 女子
1 東京・安部学院高 18 18
2 愛知・至学館高 12 12
3 秋田・秋田商高 11 10 1
4 千葉・日体大柏高 9 8 1
5 三重・いなべ総合学園高 7 6 1
〃 埼玉・花咲徳栄高 7 7
〃 京都・網野高 7 4 3
8 東京・帝京高 6 2 4
9 埼玉・埼玉栄高 5 3 2
〃 佐賀・鳥栖工高 5 5
11 沖縄・浦添工高 4 4
〃 岐阜・岐南工高 4 4
〃 鹿児島・鹿屋中央高 4 4
〃 静岡・飛龍高 4 4
15 兵庫・育英高 3 3
〃 茨城・霞ヶ浦高 3 3
〃 京都・海洋高 3 3
〃 滋賀・栗東高 3 3
〃 東京・自由ヶ丘学園高 3 3
〃 茨城・鹿島学園高 3 3
〃 愛知・星城高 3 2 1
〃 長崎・島原高 3 2 1
〃 山梨・韮崎工高 3 3
〃 和歌山・和歌山北高 3 3