嵐が「レコード大賞」で特別栄誉賞を受賞

TBS系で12月30日に放送される音楽の祭典「第62回 輝く!日本レコード大賞」(午後5:30)で、今年新たに設けられた「特別栄誉賞」を、年内で活動を休止する嵐が受賞することが決定。嵐は番組にも初出演し、パフォーマンスを披露する。

今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、東京・渋谷の新国立劇場から無観客で行われる同番組。音楽特番初司会となる女優の吉岡里帆と、2012年から司会を務める安住紳一郎アナウンサーの新コンビで番組は進行される。

嵐が受賞した「特別栄誉賞」は日本レコード大賞実行委員会により、長年にわたる活躍で広く大衆の支持を得て、音楽文化の発展に多大な貢献をもたらした方に贈られる賞として新設されたもの。

1999年のデビューから今年で21年となる嵐は、さまざまな受賞歴と数々のヒットソングを持ち、テレビドラマやバラエティー番組、映画などでも活躍。さらに7年連続10度の5大ドームツアーを行い、18~19年のツアーではグループで過去最多となる237万5000人を動員。また、今年7年ぶりに復活したリクエストライブ「アラフェス」では新しい姿に生まれ変わった国立競技場で無観客配信を行うなど、超国民的アイドルへと成長した。

しかし、20年12月31日をもって活動休止することを発表。同局では「レコード大賞」が活動休止前最後の雄姿となる。数あるヒットソングの中からどの楽曲を選曲し、どのような“ラストパフォーマンス”を披露するのか、注目だ。

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