相葉雅紀、年賀状を送りたい人はブルーノ・マーズ!? 二宮和也が「さすが」と爆笑

2021年用年賀状受付開始セレモニーが行われ、今年で6年目の年賀状コミュニケーションパートナーを務める嵐の相葉雅紀と二宮和也が出席した。

司会の宇賀なつみに呼びこまれ、登壇した2人。20年はどんな年だったかを問われ、相葉は「予定していたことをすべて行うことができなかったりだとか、その中でも最善を尽くして皆さまに楽しんでいただけるコンテンツはないかと考えながらやっていた年でもあります」と答えた。さらに、11月に行った事前収録での無観客ライブ「アラフェス 2020 at 国立競技場」について、「やっぱりお客さんを入れることはできなかったけど、(自分たちのライブを配信で)一緒に見ながらお客さんとキャッチボールをできたりとか、今までないじゃない? そういうところではつながれた」と言うと、二宮も「見たいと思ってくださった人全員に見ていただけたというのも悪いことばかりじゃなかった」と振り返った。

続いての特製ポストのお披露目では、2人がベールを取った。顔を出した今年のポストをいとおしそうに二宮がなでると、つられたように相葉もナデナデ。その後もソーシャルディスタンスを表したというポストの説明をする宇賀に合わせて、キャッチフレーズ「このつながりは、一生もの」の文字を指し示したりと、サービス精神旺盛な様子を見せていた。

「今年年賀状を送りたい人は?」との質問に、用意したフリップで2人が同時に回答を披露する。相葉の書いた(嵐の楽曲「Whenever You Call」を手掛けた)「ブルーノ・マーズ」に、二宮が爆笑。しかし会場は静かなままで、この状況に相葉は思わず「盛り上がらないですね。あれ? 僕、間違えました?」とみんなに問いかける場面も。

宇賀が「報道の方は、声を出さないように言われているので…」とフォローすると、二宮も「僕はもう、めちゃくちゃ(笑った)。さすがだと思いましたけどね」とフォローに回るが、二宮の「友人」という回答に対し、相葉は「ずるいよ」とぼそり。これには二宮も「ずるくはないよ」と応酬。しかし相葉は「友だちいないじゃん!」と譲らず、「いいんだよ、いるんだよ、俺だって。相手の住所知っていたら送るんだから」と二宮も引かないが、どんな言葉を送りたいかという質問には、「友だちという関係性の距離感は(新しい生活様式になっても)変わらないので、これからもよろしくお願いします」と真面目に答えた。

締めに入った宇賀から「あまり年賀状を送っていなかった友人にも住所を教えてと連絡できる」との言葉に、相葉は「確かに! 今年やっと住所教えてくれたもんね」と二宮に笑顔を向けるが、「そう。だから…引っ越します(笑)」と二宮。最後まで2人の仲の良さを見せつけ、年賀状のキャッチフレーズである“一生もの”の絆を感じさせる会見だった。

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