胸の傷は『生きることを頑張った証』 46歳、両側乳がんになりました 59

検査・告知・手術・仕事復帰・・・誰かのお役に立てればと綴ります。

いつもお読みいただきありがとうございます。

ご縁でつながった方のご紹介。同じく乳がん患者の愛さんといいます。私のドキュメンタリーをご覧いただき、お友達になりました。私の住む、北海道ではなく、関西の方!

https://www.facebook.com/RebornR-102953984785284/

Ribbon.R(リボン・アール)という会を立ち上げておられて、乳がん患者さんの体験記を集めておられます。なんと1000人分目指して頑張っておられます。り患したばかりで不安になっている次の誰かのために、と集めておられて、FacebookやInstagramでシェアされておられます。

とても活動的な方で、乙女温泉なるプロジェクトもされていて、乳がん患者さんやそのご家族などの温泉デビューを応援したり、患者さん同士の空間作りに尽力されています。8月のイベントにも出てもらいました。今、彼女と北海道の患者会のみなさんとで”乙女温泉”の北海道版ができないかを相談中です。

このコロナ禍なのでなかなかご協力いただけそうな温泉がなく、もしも・・・御覧になった温泉関係者のみなさま、一日、半日でよいので我々にお力をお貸しいただけるとうれしいです。札幌・帯広・釧路にメンバーがおります。(HTBのSODANEのわたしのページにあるメッセージボードからお待ちしております・・・)

私も3月にイベントを企画。みなさんのリボンのはしとはしを結びたい、です。

そして、メールです!

『私は銭湯が好きでよく行きます。行きつけの所は浴布の貸し出しをしています。それをつけている方を見た事はありませんが、胸や腹部分に手術の痕がある方はたまに見ます。見るな、意識するなと言うのはやっぱ無理かとは思いますが、生きる事を頑張った証だなと思っています。

自分もそうなった時さらけ出せるだろうかとか、尊敬の念を抱くと共に一人で考えています。もちろん病気にならない事に越した事はないし、可哀想と思わない事もないですが決してそれだけではないと思います。』

たぶん患者さんではない方ではないかと思うのですが、心寄せていただいてるんだなあととても心打ちました。生きることを頑張った証、っていい言葉ですね。そういってもらえるとちょっと前が向けそうな気がします。

私が好きなのもありますが、患者さんにとって、洋服を脱がねばならない、温泉はいつも課題ですね・・・。なのでタオルつくろうかなあと思ってます。胸を隠しやすいやつ。長いやつ。それかホットフラッシュも楽しく吸い取れるふわふわのハンドタオル、、悩ましい。アイディアお持ちの方、こちらもどうぞお寄せください。

さて、以前、御覧いただいた方もいると思う、ドキュメンタリーですが、12月30日の深夜に東京・北海道で放送です。(全国放送・時間違い)今年のテレビ朝日系列で放送されたドキュメンタリーの5本の中の一本で、このコロナ禍での出来事の新しい素材も入っています。年末年始の夜長・・・お付き合いください。

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