5人交代制は否決されるも…プレミアリーグが脳震盪による代役出場を承認

プレミアリーグのクラブは17日の株主総会で、5人の交代枠に増加する提案が否決された。

プレミアリーグ、今シーズン中の5人交代制導入は困難か…20クラブの約半数が反対の姿勢

現在プレミアはヨーロッパ主要リーグで唯一5人交代枠を採用しておらず、ユルゲン・クロップ監督は必要性を訴え、ジョゼップ・グアルディオラ監督は3人しか交代できない現状を「災害」と揶揄。この提案は今シーズン開幕前に2度投票を行ったものの、賛成に必要な14票を集めることが出来ず、今回も同様に否決となった。一方で、これまでベンチメンバー最大7人だったのが9人に拡大する提案は採用に。さらに脳震盪で選手がピッチから離れる場合のみ、最大2人まで追加交代が出来るようになった。同案は国際サッカー協会理事会(IFAB)の下、来月から試験的に導入される予定だ。

交代枠増加はまたも否決に※写真 Michael Regan

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