現代最高のピアニスト、クリスチャン・ツィメルマンによるベートーヴェンのピアノ協奏曲全集リリース決定

(C) Bartek Barczyk

世界中がベートーヴェン生誕250年を祝う中、現代最高のピアニストのひとり、クリスチャン・ツィメルマンが約30年ぶりにベートーヴェンのピアノ協奏曲全5曲を再録音し、2021年4月9日にCDリリースすることを発表。また、同作品からピアノ協奏曲第1番の先行配信がスタートしている。

旧録音は巨匠レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィルとの共演で、第1番と第2番の録音を残してバーンスタインが亡くなったため、この2曲はツィメルマン自身が指揮を兼ねて全集を完成させ、数多の録音の中でも高い評価と人気を獲得している。

今年のベートーヴェン生誕250年を記念した新録音は、サー・サイモン・ラトル指揮ロンドン交響楽団との共演で、円熟を増したツィメルマンとラトルの組み合わせに期待が高まっている。

なお、ドイツ・グラモフォンがコンサート映像を有料配信している「DG Stage」において、12月18、20、22日の3回にわたって全5曲の映像がストリーミング配信される。

■リリース情報

『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集』 

2021年4月9日発売予定

CD3枚組 品番・価格未定(後日発表)

<収録曲>

ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 作品15

ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品19

ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37

ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58

ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73 《皇帝》

クリスチャン・ツィメルマン(ピアノ)

ロンドン交響楽団

指揮:サー・サイモン・ラトル

『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 作品15』

クリスチャン・ツィメルマン(ピアノ)

ロンドン交響楽団

指揮:サー・サイモン・ラトル

購入・ストリーミングはこちら

▼DG Stage(海外サイト:日本語非対応)

DG Stage - DG Premium

チケット:各9.90ユーロ

・日本時間12月18日(金)午前4時から48時間視聴可能

 ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37、ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 作品15

・日本時間12月20日(日)午前4時から48時間視聴可能

 ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品19、ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58

・日本時間12月22日(火)午前4時から48時間視聴可能

 ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73 《皇帝》

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