V長崎 DF・徳永悠平が引退 元日本代表、今季限り

-徳永悠平(V・ファーレン長崎)

 V・ファーレン長崎は18日、元日本代表のDF徳永悠平(37)が今季限りで引退すると発表した。20日の最終節金沢戦後のファン感謝デーで、引退あいさつを予定している。
 雲仙市出身。国見高時代に5度の全国優勝に貢献した。早大2年の2003年からJリーグ特別指定選手としてFC東京でプレーし、06年にプロ契約。15年間FC東京一筋で過ごし、18年にV長崎へ加入した。
 センターバックや右サイドバックを主戦場に、Jリーグ通算464試合に出場(うち386試合はJ1)。各年代の日本代表に選ばれ、03年U-20W杯、五輪(04、12年)など国際舞台でも活躍した。
 徳永はクラブを通じて「V長崎に在籍した3シーズン、良い結果が残せなかったことを申し訳なく思う。キャリアの最後に地元でプレーできたこと、最後まで昇格争いができたこと、引退できることをすごく幸せに感じている。これまでお世話になった皆さんへ感謝の気持ちでいっぱい」とコメントした。

 


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