パーキンソン病の患者らでつくる全国パーキンソン病友の会県支部(甲斐敦史支部長、62人)と、宮崎市・宮崎第一高の放送部(20人)は、闘病生活中の患者の思いを伝えるスライドショーを共同制作した。声を出すことが難しい患者や、難病などで視力が低下した人たちのために生徒たちが患者のメッセージ文を朗読し、吹き込んでいる。制作をきっかけに生徒たちは、病気について知ってもらうドキュメンタリーの制作を構想しており、支援の輪を広げたい考えだ。
パーキンソン病、理解して 高校生ら、患者の思い朗読し映像に
- Published
- 2020/12/20 06:02 (JST)