西武ライオンズ、メットライフドームの新エリア「トレイン広場」に101系車両を設置

西武ライオンズは、メットライフドーム1塁側の新エリア「トレイン広場」に西武鉄道101系車両の設置を完了した。

今後、車体にライオンズカラーや公式マスコットのレオ・ライナのイラストをあしらったラッピングを施すほか、ドーム内の大型ビジョン「Lビジョン」の映像や場内の音響・照明と連動した演出を実現するための設備工事を行い、2021年3月にオープンする。オープン後には、ライオンズがホームランを打った際や勝利時には、ドーム内のLビジョンや音響・照明と連動した演出が楽しめるという。

設置したのは、1980年10月から運行を開始し、今年11月に現役を引退した車両。12月18日夜に西武鉄道の横瀬車両基地を出発し、翌19日未明に搬入。同日午前から車体をクレーンで吊り上げ、トレイン広場に敷設したレール上に設置した。

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