【MLB】メジャー今季総年俸はコロナ禍で2600億円の大幅減 世界一のドジャースが1位

MLBの総年俸がコロナ禍で大幅減となった【写真:AP】

コロナ禍でシーズン60試合制、無観客など収入が激減、選手年俸も37%が支給

今シーズンのメジャー30球団の選手年俸総額が昨年の42億2000万ドル(約4400億円)からコロナ禍により17億5000万ドル(約1800億円)まで激減したことが分かった。AP通信が伝えている。

メジャーリーグは今季、新型コロナウイルスの感染拡大を受け無観客、60試合制で行われ収入が激減。球団別でみるとワールドシリーズを制したドジャースがトップで9860万ドル(約101億円)だったが、これは過去20年間のトップ球団の総年俸としては最低額となった。

シーズン前には大リーグ機構と選手会が協議し年俸は通常年俸の37%が支給されることが決まっていた。また、今季の総年俸最下位チームはオリオールズで2350万ドル(約24億2800万円)だった。(Full-Count編集部=AP)

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