火葬料値上げに葬儀社が猛反発

東京、「喪主の負担増」

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東京博善が運営する火葬場が併設された斎場=11月、東京都葛飾区

 東京都内の火葬場の多くを営む「東京博善」(千代田区)が来年1月からの火葬料値上げを通知し、葬儀会社の業界団体が「喪主の負担増につながる」として猛反発する事態となっていることが20日、業界関係者や同社への取材で分かった。

 全国の火葬場の運営主体は自治体が多いが、東京23区では9カ所のうち公営は2カ所だけで、6カ所を東京博善が運営している。

 同社は今年9月、約300の葬儀会社でつくる「全東京葬祭業連合会」に対し、葬儀単価が減額傾向にあることや人件費の増加などを理由に、もっとも一般的な「最上等」を現在より1万6千円上げて、7万5千円にするとした。