2020年奇跡の開催!WALKINNFES!2020に行ってきたよ!

どうも、僕です◯┐

2020年11月15日、霧島市の国分キャンプ海水浴場で開催された

WALKINNFES!2020(2日目)

に行ってきました。

国分キャンプ海水浴場、通称下井海岸。

初めて「したい海岸」という名前を聞いて恐れおののいた記憶があります。

地元民がBBQとかしたりするところです。

こんなところで音楽フェスが開催されるなんて・・・

いい時代になったものです。

エントランスでは、名前の記入や濃厚接触確認アプリのチェック、検温など対コロナのアレが徹底されていました。

音楽フェスといえば、この手のやぐらがおなじみです。

浜辺に建てられているのを見たのは初めてでした。

これを見ると「フェスに来たな!」という感じがします。

本当は5月に開催されるはずだったWALKINNFES!。

11月になってやっと開催となりました。

本当に良かった。

協賛企業の中には弊サイト「KagoshimaniaX」の文字が。

告知などお手伝いさせていただいているのですが・・・

こうやって名前が並ぶと・・・嬉しい・・・

野間さん(Walkinnstudio代表)・・・一生ついてきます・・・!

浜辺がそのまま会場になっています。

海で遊んだり、ベッドを引いてみたり、音楽を聞いてみたり、それぞれ自由な空間をすごしています。

ステージでは地元鹿児島のアーティストを中心にライブ。

入場者数を絞っているのもあり、かなりゆっくり聞くことができました。

フード、物販ブース。

こちらもコロナ仕様でしっかり区分けがされていました。

おなじみカラキチさん。

唐揚げと鶏飯をやってました。

絶品!

食べたい!

鹿児島県内外の催事を飛び回っているカラキチさん。

今年はイベントもあんまし出れなくて大変でした。

出汁が効いた鶏飯、ガリが良い感じでした。

僕は鶏飯のしいたけが超好きでしてね。

美味かったです。

もちろん唐揚げも美味しい。

好きすぎて何度も買う人の姿もありました、おいしいもんね。

わかります。

ここで「からあげに出汁はありなんじゃないかな」というわけのわからないことを思いついたので・・・

やってもらいました。

アリよりのアリ、美味しかったのですが、なんかこう得も言われぬ罪悪感的なものがありました。

ガパオライスをやってるお店もありました。

ガパオライス+ジャークチキン。

フェス飯!って感じがします。

会場内では徹底したコロナ対策が施されていました。

これが来年以降も続いていくのかな・・・

ステージ前もソーシャルディスタンス。

ステージ以外でもソーシャルディスタンスを保った音楽をやってる人がいました。

サブステージもいい感じ。

のんびりと音楽を楽しめる空間になっていました。

わかまつごう君(出演者)もいました。

「来年もここでよくね?w」的な話しをしました。

海岸でフェス、めっちゃ良きです。

元Dragon AshのDRI−Vさんがダンス教室をやってました。

え?マジ?

こんなすごい催しがしれっと混ざり込んでいるのがWALKINNFES!のすごいとこであります。

県外アーティストもなんとか鹿児島に駆けつけてくれました。

フラワーカンパニーズ。

「東京から来ました!ハイエースで!」

のMCで会場の鹿児島県民の心を鷲掴みにしてました。

音楽やらご飯やらワークショップを楽しめるフェス。

錦江湾の大自然に囲まれて、心地の良い時間を過ごせました。

・・・11月にしてはちょい暑かった。

会場から少し離れ、誰もいないところで遠巻きにライブを聞きながら作業もできました。

※電波はテザリング

海岸には水上バイクも・・・!

これはいいなぁ!かっこよ!

免許ほしいぜ。

今回のフェスはただただ「居心地がよい」時間が良かったです。

音楽を聞いたり、知り合いとしゃべったり、座ったり、寝たり・・・

フリーダムな時間を過ごせました。

錦江湾、桜島の大自然。

屋内にステージや会場を作り込んで人を呼ぶというのが非常に難しい時期。

新型コロナウイルスという人知を超えたものに苦しめられた1年でしたが、人間では作り出すことができない空間に包まれて時間を過ごす。

そんなことも考える時間になりました。

鹿児島にはこんな遊び場がたくさんあります。

来年以降、身近なところを使った遊びやイベントなどが増えてくるのかもです。

そうこうしていたら、フェスもいよいよ大詰め。

霧島のぶーやんさん。

WALKINNSTUDIO代表野間さん。

地元のアーティストのステージと自然に囲まれたのんびりとしたフェス・・・これがアフターコロナの音楽イベントの楽しみ方なのだろうか。

そんなことを考えながら最後のステージは、UKULELE GYPSY名義で参加していたモンゴル800のキヨサクさんと、go!go!7188のアッコさんがセッション!

20年ほど前の時間をここ霧島で過ごした我々にとっては、この地でこのコラボを見れるのは凄い出来事です。

「今できることをやる」

とこの時期のフェス開催にチャレンジしたWALKINNSTUDIOさんだからこそ実現したステージ。

WAKINNFES!はあくまでも音楽フェスだという矜持的なものを感じる時間になりました。

フェスを締めくくる花火。

今年は花火もなかなか見る機会がありませんでした。

こうやってちゃんと見ることができる花火を眺めることができる喜びを噛み締めつつ、会場を後にしました。

今年3月ごろから鹿児島でもイベントの開催ができなくなり、ライブというライブ、イベントというイベントがほぼ全て中止になったり、オンラインでの開催になりました。

世界的に有名なアーティストはオンラインでライブを行い、何百万人という人が見るみたいな時代になったりした一方で、それぞれの地方でのライブや音楽活動はかなりの苦境に立たされました。

「ライブができない」

鹿児島で音楽をやっている人の大きな支えになったのがWALKINNSTUDIOだったはず。

5月の開催延期から、いつできるのかと悩みつつ、日本中で模索された「withコロナ時代」を感じるために県外のイベントにも足を運んでいました。

)

2020年11月14、15日、開催できるのかできないのか分からない中で多くの人が頑張って開催できたのだと思います。

この日を境に、感染者が0の日もあるなど少し落ち着きを見せていた鹿児島でも再び感染が拡大。

おそらく1週間あとだったら開催が危ぶまれていたかもしれません。

12月中旬現在でも、未だ気の抜けない状況になっています。

日程にも救われた開催。

きっと、今年一年苦しみながらやってきた関係者のみなさんへ音楽の神様からのご褒美だったのかもしれません。

来年はどうなるのか見えない状況ですが、「なんとかしたい」と思う人がいる限り誰かがなんとかしていくし、「なんとかしたい」と思うのであれば、自分自身や仲間となんとかしていかねばならない時代になってきます。

WALKINNSTUDIO周辺には強い思いをもって活動している若い人もいるのできっと大丈夫なんだろうと思います。

時期が来れば当たり前に開催されるイベントが、当たり前ではなかったと気付かされるイベントになりました。

2020年11月14,15日に鹿児島県霧島市でWALKINNFES!を開催できたこと、参加できたこと、関わったことがそれぞれの大きな大きな財産になるはずです。

「やれてよかった」

心の底から思う1日になりました。

そいじゃあまた!

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