KinKi Kids、25年ぶりに「さんまのまんま」に出演! 堂本剛がジャニーさんに怒られた過去を告白

フジテレビ系で2021年1月2日に放送される「新春大売り出し!さんまのまんま」(午後3:45=関西テレビ制作)。中村倫也や北川景子らの豪華ゲストが出演するが今回、1996年以来、25年ぶりにKinKi Kidsが登場することが分かった。堂本光一、堂本剛の2人は藤原竜也に合流する形で参加。さんまは、藤原とKinKi Kidsの3ショットを眺めると「見て、この落ち着き払ったベテラン勢」と思わず笑ってしまう。

収録では、剛がかつて所ジョージとさんまの番組に呼ばれた若手時代を思い返し、「めちゃめちゃ緊張した。テレビで見ていたお二人にはさまれて何を話せばいいのかと」と話すと、さんまは自身が持っている剛のイメージとの違いに驚く。剛がさんまのことを「奈良にこんなにしゃべる人はいない」と言うと、光一も「同じ奈良でも違うよね。剛はすごくゆっくりしゃべる」とうなずく。

故・ジャニー喜多川さんにも「早くしゃべりなさい! なんでそんなに暗いの!?」と怒られたこともあると明かす剛に、光一もおとなしいため「今世紀最大暗いグループだったと思う。だから無理矢理テンションを上げていた」と、デビュー当時を振り返る。さらに「今も忘れられない」という初の日本武道館公演で、光一の衣装チェンジの間にMCを1人で任された剛が、光一を仰天させたまさかの行動についても触れる。

番組では、ゲストが土産を持ってくることが恒例となっているが、光一が持ってきたのは、超高級トイレットペーパー。以前、ムロツヨシがゲスト出演した際、さんまにプレゼントして話題となった“高級トイレットペーパー”をさらに上回る代物だという。「『はっ』って声出ますよ」という光一の説明に、さんまも興味津々に。剛が持参したのは、インテリアにもなるおしゃれなティッシュケース。インテリアにこだわりのあるさんまは、お礼として剛に“あるもの”をプレゼントすると宣言すると「それ届いた瞬間に泣きません?」と、剛は感激する。

収録を終えると剛は「もう本当に気持ちよく眠れそうです」とさんまとの掛け合いを堪能した様子。これまでティッシュケースにティッシュを詰め替えている剛をずっとネタにしてきた光一は、「さんまさんがおっしゃった一言で何もかもぶっ飛びましたよね。ネタも何もなくなっちゃいましたよね」と話す。続けて剛も「今までだと『あっ、お笑いモンスターが出てる。また出てるやん。面白いなぁ』って思って見てたけど、これからは『ティッシュケースおじさんだ』と思って」と、さんまのことをうれしそうに語った。

最後には「この機会をいただいたことで、今日は僕らのファンも普段見ない僕らの一面を見ているはずなんですよ。さんまさんと話すから出てくる2人っていうのがあったんです。さんまさんがすごいからKinKi Kidsの人間性を引き出してくださる。それで僕らも楽しくお話しさせてもらいました。普段僕らが見せていない素の部分が出ていたと思いますので、そのあたりは楽しんでもらえるかなと思いますね」(剛)、「われわれもそれなりに長くこの世界にいますけど、さんまさんとお会いする機会ってそんなに多くなくて、でも不思議と『お久しぶりです』っていう感覚にもならない。それはさんまさんがずっとテレビに出ていらっしゃって一方的に見ているからだと思うんですね。それでいてリラックスさせていただいて、構えることがなく、自然体な自分たちでいられたけど、さんまさんにしか引き出せない2人の顔というか、そういった部分が詰まった時間だと思いますね」(光一)と、それぞれ見どころをアピールした。

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