A.B.C-Z・塚田僚一、Snow Man・岩本照らが「SASUKE2020」へ向けて決意表明

TBS系で、12月29日に放送される「SASUKE2020~NINJA WARRIOR~」(午後7:00)に出演する、芸能界からの挑戦者たちが、意気込みを語った。同番組は、芸能界や一般応募から選抜された参加者が、複数のステージから構成される巨大なフィールドアスレチックに挑む人気バラエティー。コロナ禍の大会にもかかわらず番組史上最強の挑戦者100人が聖地に集結。番組では新型コロナウイルス感染拡大防止に注意を払いながら、挑戦者たちの雄姿を届ける。

番組には、芸能活動をしながら己の身体と向き合い、「SASUKE」のために厳しいトレーニングを続けてきた6人が登場。今やトップ選手の仲間入りを果たしている実力者、塚田、樽美酒研二(ゴールデンボンバー)は健在。岩本は悲願の1stステージ突破を目指す。また、前回苦汁をなめた陣、浦川翔平、武知海青(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)も虎視眈々と完全制覇を狙い、前回大会で初出場ながら2ndステージ進出を果たした才川コージも自己記録更新をもくろんでいる。

塚田は「今回で8回目の出場! ありがたいことに、ジャニーズで『SASUKE』といえば塚田と言ってもらえることが増えています。今回も、自分と後輩が一緒にクリアすることが理想。後輩たちの勢いが増している中、自分としては最近結果が出せていないので、より気合が入っています。今回は長野(誠)さん、山田(勝己)さんというレジェンドが復活しますね! 一緒に“『SASUKE』プレーヤー”として戦える日が来るとは思わなかったので、夢のような時間です。『SASUKE』というのは、一言では言い表せないんですけど…。性別、年齢、職業本当にすべて関係なく、みんながみんな同じスタートラインに立って『クリアできた者がすごい!』というシンプルなもの。私、塚田僚一、ジャニーズ背負って、グループ背負って、ファンの期待も背負って、必ず魅せます!」と意気込み十分。

岩本は「『SASUKE』はお祭りなので、自分自身も楽しみながら、その気持ちをたくさんの人と共有したいです。自分にとって『SASUKE』は、いろいろなありがたみを教えてくれる場所。たくさんの仲間の存在がすごく大きいです。仲間を自分のことのように応援したくなりますし、自分のことのように応援してくれます。それだけエネルギーを本気でぶつけ合える仲間というのは、普通に生きていたら出会えないと思うので、この年ですてきな人に出会えているという感謝の気持ちを持った上で一緒に楽しみたいです。今の自分がどこまでできるか試せる機会なので、行けるところまで行きたい。でも、スタートを切らせていただくこと自体にありがたみを感じているので、とにかく楽しみたいです」とベストを尽くすことを誓う。

樽美酒は「今年『SASUKE』が開催されるということ自体が、とにかくうれしいです。スタッフさんや番組に関わる皆さんが頑張ってくれたからだと思うので、その大会でしっかりと結果を残せるよう自分も頑張りたい。一度3rdステージまで進んだことで前回はどこかで慢心があって、3rdのことばっかり考えて1stが抜け落ちていたんじゃないかなと。今回はその隙間を埋めて、行けるところまで行きたいです」と気を引き締め、「今回は山田さん長野さんというレジェンドが復活ということで、めちゃくちゃテンション上がります! やばい、一緒に出られる! 幸せですね。『SASUKE』はゴールデンボンバーよりも大切にしているので(笑)、死ぬ気で頑張って結果残します!」と意欲満々。

陣は「昨年はふがいない結果だったのですが…今回もほかの2人のメンバーが僕の後に控えているので、いい流れを自分から作っていきたいです。会場に少し早く来て自分より前の挑戦者を見ながら(1stステージの)ゴールのボタンを押すところまでイメージをしていました。イメトレの量だけは誰にも負けないので、本番は暴れ回りたいですね。僕にとって『SASUKE』は勇気を与える場所。実際に出場させていただくと、みんなでゴールをつかみに行く姿勢とか勇気を感じたんです。今年はいろいろなことがあって、モヤモヤした日々を過ごしてきたと思うのですが、年末に『SASUKE』を通じて少しでも皆さんのお気持ちを晴れやかにできるよう精いっぱい頑張ります!」と自らを奮い立たせる。

浦川は「昨年出場した際はめちゃくちゃ苦い思いをしたので、まずは自分に打ち勝つためにドラゴングライダーは越えたいです。1年間ずっと引きずっていたので、めっちゃ練習しました。でも本番では、気負い過ぎず『自分はいける』とリラックスした気持ちで挑みたいですね。確実にクリアさせていただくので、ぜひ期待してください! 宣言すれば言霊になるので、宣言しておきます!(笑)。RAMPAGEメンバーの気持ちと、コロナ禍で大変な思いをされている方々に勇気を与えられるよう、クリアできるよう頑張ります!」と目標を掲げる。

武知は「今回は出場2回目、筋肉仕上げてきてます! 今年はおうち時間が長かったのでトレーニングはもちろん、食事やメンテナンスを自分に合ったもので追求してやった結果、仕上がりました。自分が所属するRAMPAGEというグループは、『暴れん坊』『暴れ回る』というのが由来で、チームコンセプトが“泥臭い男の中の男”なグループなので、泥んこになっても大丈夫。去年初めてのチャレンジで厳しさを知り、なかなか味わえない敗北感を自分の中で痛感しました。この1年間ドラゴングライダーをどうやったら攻略できるのか頭の中で考えてきて、やっと挽回のチャンスが来たので、1stステージをクリアする気持ちで挑みます。自分たちグループからは3人チャレンジさせていただくんですが、その中から1人でも2ndステージに進んで、見ていただいている皆さんに勇気や感動を与えられるように頑張ります!」とグループ一丸となってクリアに挑む。

「去年の初出場を機に『SASUKE』にどっぷりハマっちゃって、今年は祖母の家に『SASUKE』セットを作りました」と驚きのエピソードを明かす才川は、「仕事以外の時間を全部練習に使って、前回落ちたステージと3rdステージの対策もしてきたので、今回は一個一個のエリアをちゃんと見て楽しんでクリアしたいですね。実は今年、この番組で僕の姿を見たという方からありがたいお話もいただいたりと、『SASUKE』で人生が変わったこともあって。だから今回が『SASUKE』に恩返しする番だなって思っています! 『SASUKE2020』では3rdステージに進出して、最高の景色を皆さんに見せたい、そして自分も見たいと思います!」と力を込めた。

なお、Paraviでは、番組放送後に全出場選手100人の競技映像を収めた「Paravi完全版」の独占配信が決定している。

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