新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県内で21日、10歳未満～90代の男女計188人の感染が確認された。うち感染経路不明は91人。
また、横浜市の100歳代の男性、70代男性2人、大和市の80代男性の計4人の死亡が明らかになった。このうち、100歳代の男性と80代男性は、クラスター（感染者集団）が発生した介護老人保健施設やデイサービス施設を利用していた。
相模原市によると、ラグビーのトップリーグ、三菱重工相模原ダイナボアーズの20～30代の選手4人の感染が判明。同チームではすでに選手2人が陽性となっており、市はクラスターと認定した。16日以降は全体活動を停止しており、19日の練習試合は中止した。
横浜市ではクラスターが起きた市立中学で生徒3人の感染が新たに判明。川崎市でもクラスターが発生した宮前区の学習塾で新たに市立中学の生徒11人の感染が明らかになった。
また、横須賀市は感染者として20日に公表した50代女性が米軍関係者だったため、市の感染者には含まれないとして取り下げた。
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相模原市は21日、米陸軍キャンプ座間（座間、相模原市）所属とみられる米軍関係者1人の感染を明らかにした
