新田原騒音訴訟が結審 宮崎地裁 判決は21年6月

 新富町・航空自衛隊新田原基地の航空機による騒音を巡り、同町と西都、宮崎市の住民178人が国に対し、自衛隊機の飛行差し止めと損害賠償を求めた訴訟は21日、宮崎地裁(小田島靖人裁判長)で結審した。国側が訴えの棄却を求めているのに対し、原告側は住民の健康被害や生活への影響を改めて訴えた。判決は来年6月28日。

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