退団騒動に揺れたメッシ、今シーズンに影響を与えたと認める「夏は本当に嫌な思いをした」

バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、夏の退団騒動がシーズン開幕のフォームに影響を与えたと語った。

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33歳メッシは今夏20年近く在籍したバルサに退団希望を伝え、契約条項に含まれる自由退団の行使を記載した文書を送付。しかしバルサとラ・リーガは放出条項の7億ユーロ(約875億円)を支払う必要があると主張し、最終的にメッシは残留を決断した。スペインTV局『La Sexta』のインタビューに応じたメッシは、退団騒動が今シーズンに影響を及ぼしたと口にしている。

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「夏の間は本当に嫌な思いをしたよ。プレシーズンの終わり方、ブロファックスや他のこと。それらが今シーズンの開幕に少しずつ持ち越されたんだ。フォームを落としているのはバルサとの問題のせいと言われ続け疲れたけど、今はポジティブな気持ちになっているよ。この先にあるものに向けて、僕は奮起しているんんだ。クラブがピッチ内外で厳しい時期を迎えているのは分かっているし厄介だけど、ハングリーな気持ちだよ」。

メッシが退団騒動でフォームを落としたと認める※写真 Eric Alonso

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