映画のヒットでさらに注目度が高まりそうな板垣李光人(りひと)

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12月19日~20日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表され、3位に土日2日間で動員21万9000人、興収2億8800万円をあげた「約束のネバーランド」が初登場。初日から3日間の累計では動員28万4000人、興収3億7300万円をあげるヒットスタートを切った。

人気コミックを映画化した同作品。エマ(浜辺美波)、レイ(城桧吏)、ノーマン(板垣)は、児童養護施設「グレイス=フィールドハウス」でママと呼ばれるイザベラ(北川景子)のもと、幸せに暮らしていたが、エマたちは施設とママの恐ろしい秘密を知り、決死の脱出に挑む。

「板垣が演じるノーマンは、優れた分析力と冷静な判断力を備えた天才で、脱出計画では自分よりもエマたちのことを優先に考えるリーダー的存在だが、『ハマリ役』『原作そのまま』と絶賛する声が圧倒的に多い。今後、ヒットを続ければさらにその注目度が高まることだろう」(映画業界関係者)

山梨県出身の板垣は2歳からモデル活動を行っていたが、小学5年生のときに「第1回スターダストプロモーション芸能1部モデルオーディション」に合格したことにより、共演した城も所属する現在の事務所に所属。俳優としての活動をスタートさせた。

13年のフジテレビ系ドラマ「女医・倉石祥子」で俳優デビュー。15年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の幼少期の吉田寅次郎役、18年のテレビ朝日系「仮面ライダージオウ」のウール役ではその端正な顔立ちが話題になりファンが急増した。

Netflixで配信中のドラマ「今際の国のアリス」に出演。来年は、映画「ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~」(2月21日公開)、NHKで1月16日スタートのドラマ「ここは今から倫理です。」、TBSで2月16日スタートの「ホリミヤ」が控えている。

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