第2回中国(イ坊)国際たこ産業文化・貿易エキスポが成功裏に閉幕

たこ制作をまなぶ子どもたち

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【イ坊(中国)2020年12月18日新華社=共同通信JBN】The Second China(Weifang)International Kite Industry Culture & Trade Expo(第2回国際たこ(凧)産業文化・貿易エキスポ)が12月12日から13日まで、山東省のイ坊で開催された。

Weifang International Kite Festival(イ坊国際たこフェスティバル)の総合サービスセンターの説明によると、このフェスティバルのテーマは「Sharing, Win-win, Innovation, Improvement(共有、互いの利益、革新、向上)」で、たこ産業の発展促進、たこ文化の永続、たこ揚げスポーツの振興を目的としている。また、標準的で効率的なたこ貿易の市場形成と、たこ製造者と販売者のための一元的な展示と貿易のプラットフォーム立案にも努める。

このエキスポは9000平方メートルの展示エリアを持ち、製品とアクセサリー、創造的製品、無形文化遺産製品、文化展示、屋外スポーツ製品の5つ個別展示セクションがあった。これは世界で開催された中で最大の専門的たこエキスポである。

まるで生きているような京劇のキャラクター、100メートルの巨大タコ、3階建ての高さの3つ頭の翼竜、魚の上に座る赤ん坊を描いた色彩豊かな春節の絵(年画)。この全てはたこ文化の饗宴であり、展示者とバイヤーにとっては国内外のたこ市場への道である。中国の91の展示者と100のバイヤーがエキスポに参加し、売上高は1億2000万元と見積もられている。

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の状況により、このエキスポはクラウド展示プログラムも採用し、出展者が終日オンラインにいることを可能にした。

現在、イ坊には約300のたこを扱う会社があり、8万人以上を雇用して、生産高は20億元を超えている。このうちの39社は輸出業者で、その製品は40以上の国と地域に輸出されている。今年、イ坊たこは中国国際輸入博覧会(CIIE)と2020 China International Travel Mart(2020年中国国際旅行交易会)に登場した。

ソース:Comprehensive Service Center of the Weifang International Kite Festival

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(写真説明:たこ制作をまなぶ子どもたち)

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(写真説明:春節の絵(年画)をあしらったたこ)

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(写真説明:たこを学ぶために展示ホールを訪れた子どもたち)