小型充電式電池・モバイルバッテリー・ボタン電池、電子たばこ・加熱式たばこ 山口市が12月15日から拠点回収開始

▲回収容器(湯田地域交流センター)

 山口市ではこれまで、家庭で不要になった小型充電式電池・モバイルバッテリー・ボタン電池は家電量販店などのリサイクル協力店に持ち込まなければ処理できなかった。また、加熱式たばこ・電子たばこは分別方法が決まっていなかったが、12月15日から市内の28施設で回収されるようになった。

 回収場所は山口市内の地域交流センター(分館除く)、各総合支所、山口市リサイクルプラザ本館(山口市大内御堀)、山口市環境部(同・清掃工場2階)で、各施設内に回収容器が設置されている。小型充電式電池・モバイルバッテリー・ボタン電池は、ショートによる発火の危険性があるので、金属部分をテープなどで覆ってから回収容器へ。なお、形状が似ているコイン型リチウム電池(型式記号CR、RB)は「金属小型家電製品」の回収品目に当たるので、ボタン電池と同じ回収容器に入れることはできない。

 さらに、現在の拠点回収と併せて、新たに山口市が国の認定業者「リネットジャパンリサイクル」と協定を締結したため、不要なパソコンなど小型家電が宅配便で回収されるサービスも開始された。詳細はリネットジャパンリサイクルのウェブサイト(https://www.renet.jp/)を参照のこと。

 問い合わせは山口市資源循環推進課(TEL083-941-2185)へ。

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