みのもんた〝老いらくの恋〟疑惑に答える!遺産は「もう分けちゃった。現金もないよ」

文春に噛みついたみのもんた

新型コロナウイルスに振り回された2020年。番組を降板して静かな生活を送ると思われていたあの人が最後の最後に世間を騒がせた。菅義偉首相との“ステーキ会食”や“文春砲”で注目を集めることになったみのもんた(76)だ。「週刊文春」で報じられた女性との関係は? ズバッと聞いた――。

「週刊文春」で報じられた女性? 毎日会うとかじゃないけど、いまも仲良くしてますよ。今日もこの後、食事に行こうかと思ってる。出会ってもう7~8年ぐらいか。別に隠してるつもりもなかったしね。

記事を読むと“老いらくの恋”みたいに書かれてるけどさ、そんなのは何年も前に卒業したよ。遺産を狙ってるっていったって、もう子供たちに分けちゃった。現金もないよ。全部飲んじゃったから(笑い)。お金って、使った方がいいからね。その方が楽しいし気持ちも晴れやかじゃない。

彼女は料理がうまくてね。完璧に胃袋をつかまれました。女房を亡くして8年。年を取って、食事がいかに大事か考えるようになってさ。三食弁当を作ってくれたり、天ぷら揚げてくれたり、何でもできるんだよ。それに理学療法士と作業療法士の資格を取って、そういうところに勤めてる。いい仕事をしてるから応援してあげたいんだよね。

彼女はほのぼのとして安らぎを与えてくれるんだ。それに料理を食べていると女房の味を思い出す。うちの女房は、ぬか漬けがうまくてさ。彼女もうまい。精神的な結びつきというか、女房とは全然違うけど女房の時のような安心感があるんですよ。女房が亡くなった後は歯を磨くのも面倒くさい時期があったけど、彼女に会って身だしなみにまた気を使うようになったしね。気持ちに張りを与えてくれる存在です。

恋愛感情? それも随分前に卒業しました(笑い)。恋愛とか超えた気持ちかな。確かに好きという感情はあると思うけど、昔とは別次元。若い時の恋愛は「イイ女だから俺のものに」みたいな感じで“奪う”ものだけど、あるところから“与える”になるんですよ。自分ができることをしてあげたい。惜しみなく与えたい。きれいな花を咲かせてほしいって。

いい人がいたら幸せに結婚してほしいと思ってますよ。結婚したら離れていく? そうだけど、しようがないよね。むしろ、すてきな男性に出会って、そうなってもらわないとね。彼女には本当に幸せになってほしいです。

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