【柔道】ウルフ・アロンが全日本選手権を欠場 右ヒザ関節炎などでリハビリ中

欠場を発表したウルフ・アロン

全日本柔道連盟(全柔連)は23日、体重無差別で争う全日本選手権(26日、東京・講道館)に出場を予定していた、昨年大会覇者で東京五輪100キロ級代表のウルフ・アロン(24=了徳寺大職)の欠場を発表した。

右ヒザ関節炎、関節水腫の加療、リハビリ中で、完治にはさらに4週間を要する見込みだという。この欠場に伴う選手の変更はない。

ウルフは昨年12月のマスターズで右ヒザを痛め、年明けの国際大会を欠場していた。コロナ禍も重なりリハビリなどに注力していたが、1年前の古傷が再発した形に。調整にも影響が出ることは必至で、今後の動向が注目される。

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