リバプール退団説が過熱するサラー…キャラガー氏は移籍のタイミングに言及「1~2年後では遅すぎる」

元リバプールのジェイミー・キャラガー氏は、モハメド・サラーが移籍するタイミングが訪れたと語っている。

バルサやレアル移籍が囁かれるも…サラー「全てはリバプールの手の中にある」

サラーは先日スペイン紙『AS』のインタビューで去就を聞かれ、「難しい事だけど、今は全てがクラブの手の中にあると思う」とコメント。さらにUEFAチャンピオンズリーグのミッティラン戦でキャプテンに指名されなかった事が不満だったと認め、現在はタイトル獲得に集中するが将来はどうなるか分からないと言及した。サラーの発言でレアル・マドリードやバルセロナ移籍説が囁かれる中、キャラガー氏はラ・リーガ二大巨頭に旅立つ時が来たと考えている。

「数年前ほど議論になることはないと思うよ。クリスティアーノ・ロナウドがレアルに移籍した時、マンチェスター・ユナイテッドがリーグ首位にいてもレアルはレアルだからステップアップと言われた。だが今のスペイン二大巨頭は落ちぶれたと思う」。

「サラーの契約はあと2年半残っている。エデン・アザールが28~29歳の時にレアルは多額の移籍金を投資しているから、そこは問題視していない。サラーは今その年齢だし、1、2年後は遅すぎると思うよ。本当に大金をつぎ込むときは25、26歳の時だ。もし彼が移籍するならリバプールにとっては大金になると思うが、タイミングを逃してしまうのではないかと危惧している」。

キャラガーがサラー移籍のタイミングは今と語る※写真 Clive Brunskill

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