みやぞん、初冠番組で街自慢の銭湯をぶらり旅

BS日テレでは2021年1月6日に、ANZEN漫才・みやぞん初の冠番組「みやぞんの銭湯さんぽ 東京下町&古都鎌倉ぶらり旅」(午後9:00)を放送。銭湯をこよなく愛するみやぞんが、人情あふれる東京・下町と歴史息づく古都・鎌倉で自慢の銭湯を探す旅へ出る。

今回の旅では、街の人々の温かさやおいしい料理、すてきな景色に触れながら、街自慢の銭湯を探す。登録有形文化財に指定された昔懐かしい銭湯や、大露天風呂が人気の銭湯、日替わり薬湯が自慢の銭湯などが続々と登場。寄り道して、みやぞんは老舗の穴子丼や鎌倉野菜、海鮮丼など絶品ご当地グルメも堪能する。さらにスペシャルゲスト・勝俣州和も途中合流し、お風呂大好きな2人が時間を忘れて銭湯を満喫する。

みやぞんは「初の冠番組ということで素直にうれしいです! ゆったり散歩して銭湯に入る番組なので、気楽に楽しくのんびりやっていけたらいいかなと思います! 全国放送ということですが、6人くらい見ていただけたらいいなと」と控えめにアピール。

銭湯にまつわる自身の思い出にも触れ、「子どもの頃、3日に1回ぐらい家族で銭湯に行ってたんですよ。お母ちゃんとお姉ちゃんと一緒に行くんですけど、男湯と女湯で壁越しに『そっちに石鹸ある?』とか『もうそろそろ上がるよ』とか、日常の中に、みんなでお風呂に入るっていうのがあったんです」と懐かしそうに振り返り、「それがどんどんなくなってきてるんですよね、ちょっと寂しいなとは思います。銭湯で 体を温めるってことは体にもいいですし、みんなで銭湯で温まるのは日本の文化のような気がするんですよね。それが増えていったら家族関係もよくなるんじゃないかなとは思いますよね」とその魅力を語る。

そして放送に向け、「人間、仕事したり家にいたりすると不安になったり暗くなったり、なんか寂しく思ったりするかもしれませんけど、この番組を見て少しでも心の明かるさと気楽さが皆さまに伝われば」と期待している。

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