22日放送の『爆笑問題カーボーイ』（TBSラジオ）でお笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、新潮社との裁判の判決後に行った記者会見でウケが悪かったことに対して不満を語った。
番組では、21日に判決が言い渡された、太田が日大芸術学部に裏口入学したとの記事を掲載した週刊新潮に、名誉を傷つけられたと損害賠償と謝罪広告の掲載と求めた裁判に関しての話題を語った。なお、判決では、新潮社側に440万円の支払いを命じたが、謝罪広告の掲載は棄却された。
判決後、太田は都内ホテルで会見を開いたが、そのことについて「いっちばん広いとこ取ったっていうんだよ、ソーシャルディスタンスだから。で、しかもウケ悪かったろ？」と田中裕二に聞いた。
太田がウケが悪かったというのは冒頭の挨拶で披露した、アンジャッシュ・渡部建の謝罪会見を意識したネタに関してで、太田は「渡部のくだりとかさ、もうちょっとウケてんだよ。あれ、マイクが拾ってないからね」と説明し笑いを誘った。さらに太田は「笑い屋のマイクは……、バラエティと違ってそっち側のマイクが足りないから」などとマイクの位置のダメ出しをしていたが、田中からは「そりゃそうだよ、観覧の笑い声とかいらないんだから」とツッコミが入った。
それでも太田の愚痴は止まらず「しかも、なんであれウケがドカンとこないかというと、あの～客が悪いんだよ」と記者のせいにしスタジオは爆笑。田中は「客じゃね～んだよ！」と返したのだった。
田中のツッコミに太田は「いや客だから」と主張し、イマイチのウケだった理由に関しては「記者だけど、本当の報道の記者が来ているのね。記者会見やるときって、スポーツ紙なんだけど、一般紙の報道が来ちゃってるわけだよ。バカだからわかんね～んだよ」と説明。田中が「バカだからじゃねぇよ（笑）」と返すと、今度は「勘が悪いんだよ」と記者のノリの悪さを指摘していた。
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