【新日本】KENTAのドームの相手に小島聡が名乗り ジュースの欠場で

KENTA(左)にチョップを見舞う小島

来年1月4日新日本プロレス東京ドーム大会でKENTA(39)の持つIWGP・USヘビー級王座(現王者はジョン・モクスリー)挑戦権利証に挑戦予定だったジュース・ロビンソン(31)が左目眼窩底骨折のため欠場することが22日に決定。代役挑戦者として小島聡(50)が名乗りをあげた。

ジュースの欠場はこの日の後楽園大会前にアナウンスされた。出場予定だったこの日の試合には小島が代打参戦。トーア・ヘナーレと組んでKENTA、ジェイ・ホワイト組と対戦した。ジュースの無念を背負った小島はKENTAに激しいチョップ、エルボーを打ち込んでいく。試合はヘナーレがジェイに沈められたものの、最後まで場外で激しい打撃戦を繰り広げた。

さらに試合後のリング上にKENTAを呼び込んだ小島はジュースの早期復帰を願いつつ「今年の9月14日に齢50を迎えたプロレスラーの挑戦を受けてみるつもりはありませんか?」と代役での挑戦表明。KENTAがブリーフケースで殴打しようとしたところにカウンターのエルボーからコジコジカッターを決めてアピールした。

KENTAは不機嫌そうな表情を浮かべつつ「おもしれえじゃん。小島?いいね、このなんかうまくいかない感じいいじゃん。すげえ俺っぽくて。好きだよ、こういうの。やってやるよ」と受諾の意思を表明。1・4での挑戦者変更が決定的となった。

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