Snow Man紅白絶望も「史上初の伝説グループ」になる可能性

ジャニーズ事務所

ジャニーズの9人組アイドルグループ「Snow Man」のNHK紅白歌合戦への初出場が絶望的となった。それでも彼らにとって大きなダメージになることはないといわれている。いや、むしろ2回連続で紅白の初出場会見に出る芸能史初のグループになるかもしれないという期待が高まっている――。

メンバーの宮舘涼太(27)が、21日に新型コロナウイルスに感染したことが判明。ジャニーズ事務所は23日、ホームページ上で、グループの残りのメンバー8人全員が宮館の濃厚接触者に該当することを発表した。

今後については「これより保健所のご指導に従い、隔離生活により経過を観察することとなりました」と報告。「グループとしての活動が一定期間できない状況」と説明し「特に年末年始の活動を楽しみにしてくださっていましたファンの皆様、そして、デビューして初めて迎えるこの時期に、Snow Manに期待を寄せ、大変なご調整を経て、番組等にお声がけくださいました関係者の皆様には大変なご心配とご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

年末に生放送されるNHK紅白歌合戦への初出場が決定しており、出演についてNHK側は「対応を協議中」としている。

ただ、ある音楽関係関係者は「紅白には出場しない方向で話は進んでいるようです。〝リモート紅白〟だからといって、無理やり、テレビに出すようなことがあれば、NHK、ジャニーズ双方に反発を招きかねない」。

それならSnow Manの代わりに、別のグループを出す可能性はあるのか?

「代役を出すことも考えてないはず。Snow Manはデビューして2枚のシングルをミリオン突破させているくらいの人気です。その代わりが務まるアーティストも、そうはいない」と同関係者は言う。

無念の紅白欠場ならば来年もう1度仕切り直しということになる。

「紅白に出場できなかったとしても、一度は初出場会見に出席しています。来年も、このままいけば初出場として会見に出てもおかしくない。2度の初出場会見を経験するという例を見ないグループとなるかもしれません」と同関係者。

今回の試練を糧と捉え、歴史に名を残すグループを目指してもらいたい。

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