約13年にわたりフジテレビ系で放送してきたバラエティー「VS嵐」（木曜午後7：00）が、本日12月24日に最終回を迎える。今回は「VS嵐 最終回４時間生放送SP」と題して、ゲーム対決を生放送で行う。
同番組は、2008年4月12日から毎週土曜午後0：59からの放送という形でスタートし、09年10月22日に「VS嵐ゴールデン参上！豪華三つ巴２時間スペシャル」から、現在の放送枠となった。
時代が変わっても誰もが楽しんでもらえる番組にしたいということで、＜キッキングスナイパー＞＜クリフクライム＞＜ボンバーストライカー＞をはじめ、これまで50を超えるゲームを開発。数々の俳優、お笑いタレント、文化人、スポーツ選手たちや、TOKIO、V6、関ジャニ∞といった同じジャニーズ事務所所属のグループ、さらにはトミー・リー・ジョーンズやウィル・スミス、トム・クルーズ、キャメロン・ディアス、クリスティアーノ・ロナウドといった海外のスターたちまでもがゲストとして登場。さまざまな白熱した対決を繰り広げ、テレビ史に残る名場面を生み出してきた。
ラストを飾る今回は、超豪華企画3本立て。ゲーム対決を生放送で行うのは、09年7月26日、10年7月25日放送回に続いて3度目、実に10年ぶり。事前番組「マデ嵐」（12月18日、21～23日深夜放送）では、生放送における大規模なセット転換や、テロップ入れの難しさが紹介された。
大野智は「たぶんみんなヤバいね、生放送。自分たちも含めてみんな緊張するね」と率直な気持ちをポロリ。対戦相手には嵐に勝ちたい人が勢ぞろいするが、誰が参戦するのかは生放送内で初めて明かされる。
「最後だから勝ちたい」と意気込みを見せる松本潤の一方で、櫻井翔は「勝って有終の美を飾りたいし、負けたら負けたで嵐らしいし」は語り、当然ハプニングが起こる可能性もあり、二宮和也も「（その場合は）なっちゃったらなっちゃったよね、そのまま行くしかないね」と、予想できない対決となりそうだ。
ババ抜き最弱王決定戦＜BABA嵐＞の“THE FINAL”の予選第1試合では、北川景子、櫻井、田中将大、生瀬勝久が、予選第2試合では佐藤健、戸田恵梨香、二宮、松岡昌宏が、予選第3試合では大野、北村一輝、波瑠、松本潤が、予選第4試合では、相葉雅紀、上戸彩、ヒロミ、吉沢亮が爆笑＆白熱の対決を展開。決勝戦で待ち受けるのは最弱王3連覇中の仲間由紀恵。まさに奇跡の顔ぶれがそろった最後の＜BABA嵐＞となる。
さらに、特別企画として約6年ぶりとなる嵐5人だけでのロケを敢行。今回は「台場で相葉が泣いちゃったSP」と称し、東京・台場の「スポッチャ」を貸し切って、5人がさまざまなスポーツ体感ゲームを楽しみながら、思い出作りをする。12月17日放送「台場で相葉が泣いちゃったSP」前編では、インラインスケートに興じたり、和気あいあいと5人で写真を撮ったりする姿に大反響があった。今回放送される後編では、相葉が「すごいグループだよ、嵐って」と涙を流す。一体何が起こったのか？ 最後までしっかりと見届けたい。
