【やまぐち深発見紀行】 No.224「小郡・明治から令和まで元号のそろう街」

 明治、大正、昭和、平成の元号が通りなどに使われている小郡。さらに「令和」が仲間入りし、鉄道も時代もつないでいく。

  

 山口市小郡地域は、「明治通り」「大正通り」「昭和橋」「小郡平成町」など、通りや住所に元号の名が使われている。

 2020年3月20日に開通したJR新山口駅北の県道214号線の愛称が「令和通り」に決定し、明治から令和までの元号がそろった。さらに、同駅の駅舎や市が整備を進めている産業交流拠点施設を含む約30ヘクタールの住居表示が「小郡令和」に変更されることが、山口市議会で12月21日に決定された。2021年2月ごろには、駅北側が「小郡令和1丁目」、南側が「同2丁目」になる予定だ。

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