【バドミントン全日本総合選手権】混合ダブルス大会4連覇を目指す渡辺勇大、東野有紗組が2回戦をストレート勝ち

バドミントンの全日本総合選手権3日目(24日、東京・町田市総合体育館)、混合ダブルス2回戦が行われ、大会4連覇を目指す第1シードの渡辺勇大(23)、東野有紗(24)組(日本ユニシス)がストレート勝ちを収めた。

渡辺は男子ダブルスですでに初戦を終えているが、混合では2回戦から登場のため、東野はこの日が初戦。第1ゲームでは、東野がいきなりスマッシュを打ち込むなど初戦特有の固さを振り払うかのような動きを見せると、渡辺もスマッシュ連発で押しまくる。最後も渡辺が気合のスマッシュを決め21―13でこのゲームを取ると、第2ゲームでも序盤は接戦となったが、ラリーを確実にものにしていき21―14で取った。

3月の全英OP以来の公式戦だった東野は「久しぶりの試合はすごく楽しみで勇大君とも話し合っていた。そのイメージ通りにできたし、そんなに緊張もなく楽しめた」と感触を語った。

今後に向けては「ミックスでは今日が初戦。試合を重ねないとコンビネーションとかローテーションは分からないと思うが、試合の中で修正して優勝結び付けたい」(渡辺)「試合の中で話し合って作戦を変えていったり有利になる展開に持っていったりしたい」(東野)とコメントした。

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