【大相撲】日本相撲協会 初場所の観客上限を変更 政府のコロナ対策で

尾車事業部長

日本相撲協会の尾車事業部長(63=元大関琴風)が24日、電話取材に応じ、観客の上限を5300人としている大相撲初場所(来年1月10日初日、東京・両国国技館)は、2日目(11日)まで上限5000人で開催することを明かした。

政府が東京都を対象に来月11日まで大規模イベントの人数制限を5000人に引き下げることを受け、尾車部長は「いいのか悪いのか、初日、2日目が売れているわけではないので、この時点で5000以上のチケットが配券できないように止めている」とコメント。

3日目(12日)以降については「話し合っていない」としながらも「また何らかの発表があると思うので(行政の指導に)準じてやっていく」と話した。

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