サッカー天皇杯 27日・準決勝、1月1日・決勝のチケット販売中止へ

決勝が行われる国立競技場

日本サッカー協会は24日、第100回天皇杯の準決勝2試合(27日、等々力、吹田)と決勝(来年1月1日、国立競技場)のチケット販売を中止すると発表した。

新型コロナウイルスの感染が再拡大している中、大規模イベントの観客動員を5000人までとする政府方針に沿ったもので、須原清貴専務理事は「サッカー界としても可能な限り、方針に沿って運営していく。医療機関のひっ迫した状況もあり、しっかり対応していく」とし、24日に販売を中止した。

すでに販売されているチケット(招待券を含む)は準決勝の川崎―J3秋田戦(等々力)は約1万枚、G大阪―J2徳島戦(吹田)は約7000枚、決勝は約1万6000枚で試合前日まで払い戻しを受け付ける。

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