菅田将暉と有村架純の運命の出会い ライブではなく”会うためのチケット” 「花束みたいな恋をした」長尺予告公開

菅田将暉と有村架純がダブル主演する映画「花束みたいな恋をした」の、140秒長尺予告篇が公開となった。公開された予告編では、運命の出会いや少しずつすれ違っていく2人の様子が、以前に公開された予告編よりも詳細に描かれている。

ともに終電に乗り遅れた山音麦(菅田将暉)と八谷絹(有村架純)が、居酒屋で始発の電車を待つシーンでは、同じライブのチケットを持っていながら2人とも行けなかった事実が発覚。「もし行っていたら、今日は会ってなかったかもしれないですね!」と語る絹に、「じゃあこれは、今日ここで会うためのチケットだったって訳ですね!」と返す麦。互いに運命を感じる様子が描かれている。

その後には、ずっと一緒にいたいと願いながらもすれ違っていく2人が「またかって顔したじゃん」「またかとは思うよ、”またか”だから」と言い合いになるシーンや、「私はやりたくないことしたくない!ちゃんと楽しく生きたいよ!」と絹が叫ぶシーンなどが描かれている。そして終わりには、互いに別れを悟った2人が見つめ合う姿が見られる。

「花束みたいな恋をした」は、偶然の出会いから恋に落ちた、菅田将暉演じる大学生の山音麦(やまねむぎ)と有村架純演じる八谷絹(はちやきぬ)の”最高の5年間”を描いた作品。「東京ラブストーリー」「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「カルテット」などのテレビドラマを手掛けた脚本家の坂元裕二が、初の映画オリジナルのラブストーリーを書き下ろした。監督は、「罪の声」の土井裕泰が務めている。

花束みたいな恋をした
2021年1月29日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか、全国公開
配給:東京テアトル、リトルモア
(C)2021『花束みたいな恋をした』製作委員会

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