波板のバタつき防止！カーポート修理

Published
2020/12/25 08:08 (JST)

波板のバタつき防止！カーポート修理

完成写真

レシピの概要

かかった費用

8000円

所用時間

7か月

材料

ポリカワンタッチフック(110)
SUSワンタッチフック(25)
修正用SPF 1x4 12フィート(2)
シリコンスプレー(１)

工具

電動ドライバー
電動ドリル
脚立
クランプ ８コ
アルミ足場板 2m

作り方

STEP1

補強の取外し　カーポートの屋根と屋根の軒に補強が入っていました。これを外さないと波板を外せませんでした。

STEP2

現状確認　母屋材や外枠の変形個所を確認し、取外して修正が必要な個所を調べます

STEP3

フックと波板の取り外し　押しながら９０度回せばフックは外れます。硬ければ、波板を押します。　※フックをニッパで切ってもOK

STEP4

曲がった部材の取り外し　母屋材２本と外枠１本が曲がっていたので、取外しました

STEP5

曲がり修正１　アルミは、鉄と違い叩いたり熱したりが出来ません。木材とクランプで修正しました。

STEP6

曲がり修正２　クランプでの修正は、気長にやるしかありません。家の廊下に持ち込み約６か月かけました(トホホ)

STEP7

バタつき原因調査　分解時、フック約１３０個の内、３０個が外れていました　それから、フックのスポンジの厚みが減少していました　※写真左から　新品SUSフック、中央２ケ取外し品、新品ポリカフック

STEP8

フックの検証　元々のフックよりも、新品フックは気持ち太目です。それでもダメならSUSフックも準備しておきます。

STEP9

再組立て　母屋材の曲がりは、完全に直っていませんが、組立て練習も兼ねて組んでみます。　ダメなら再度、考えます

STEP10

波板取り付けの順番　上下を枠に差し込む、母屋材にフックの穴を合わせる、フックを取付ける。※上下を入れるのが、一番難しく時間がかかりました。シリコンスプレーを吹けばいいと、最後に気づきました　

STEP11

フックの取付け　基本ポリカフックですが、母屋材とのすきまが大きいところは、SUSを使いました。※２枚重ねのとこで、穴位置が合わない所は、ドリルで穴を開け直しました。

STEP12

母屋材の曲がりは、完全に取りきれていませんが、なんとか組み立て出来ました。※フックが付けられないとこは、後からアルミの足場板をかけて、穴あけ、フック取り付けしました。

STEP13

組立て検証　母屋材の曲がりは、やや残りましたが、波板とフックは全て取り付きました。※写真は、上の母屋材の別角度です。

STEP14

バタつきの検証　風が吹いても全くバタつきません。※組立て中に気付いた事、フックは波板にテンションを掛けて取り付けられています。スポンジがヘタるから、テンション無くなり、バタつくのかも？

レシピのコツ・ポイント

アルミ材の曲がり修正、波板の取付けが難しかったです。フック穴の開け直しで気づいたこと、3mmの小さいドリルと、6.5mmのドリル2つ使うと、ドリルガイドは不要です。

やってみた感想

今回アルミの母屋材が購入できず、曲がり修正に挑戦し、練習を兼ねて分解、再組立てを行いました。波板のバタバタは数年は防げそうなので、曲がった母屋材とポリカ波板を新調し、再挑戦したいです。

レシピを書いた人

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© ビギニング株式会社

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DIYレシピ

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