J1横浜M 大分からDF岩田を獲得 U-23日本代表候補の有望株

岩田智輝

J1横浜Mは25日、J1大分からU―23日本代表候補DF岩田智輝(23)を完全移籍で獲得したと発表した。

大分の下部組織出身の岩田は、J3時代の2016年から主力として活躍した。J1に復帰した19年は、DFながら思い切りのいい攻め上がりと決定力を見せ、27試合出場で4得点をマーク。今季も30試合に出場し、2得点を挙げ、片野坂知宏監督(49)が掲げる「最終ラインからつなぐサッカー」の申し子とも言われた。

年代別代表でも活躍し、来年に延期された東京五輪を目指す中で、19年6月の南米選手権で初めてA代表にも選出。1次リーグ第2戦のウルグアイ戦で代表デビューも果たした。

岩田は横浜Mを通じて「移籍は初めてで不安な気持ちとワクワクする気持ちがありますが、横浜F・マリノスのために、常に全力で頑張りたいと思います!」とコメントした。

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