【データ基準の街選び】エコで清潔な街に住みたい!ごみで比べる東京23区ランキング

次に引っ越すとしたら、東京のどの区に暮らしたいですか?

国際色豊かで洗練されたイメージのある港区や、商店街や公園が多いのが魅力の世田谷区など、個性豊かな23区の中でも、おしゃれで便利な街が人気です。

でも住みやすさって、本当にそれだけでしょうか?物件検索サイトには出てこない、あなたの知らない住みやすさがきっとあるはず。

そこでこの連載では、様々なデータから東京23区の住みやすさを徹底分析!ランキング形式で紹介します。

今回は日々の暮らしで出る「ごみ」に注目して東京23区をランキング。ベスト3を発表します。

生活をしていくうえで、絶対に出るのがごみ。そのごみをいちばんリサイクルできているエコな区はどこなのか?調査の結果、意外な区が上位に来る結果になりました。

マイホームを買うなら、未来のことを真剣に考えている街に住みたいですよね。ぜひ引越しや住宅購入の参考にしてください。

最も多くごみを出している区は?

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東京23区でいちばん多くごみを出しているのは、意外にも「世田谷区」でした。

閑静な住宅街が多く、清潔なイメージがある世田谷区ですが、実は23区でいちばん人口の多い区。ごみの収集量もおのずと多くなるわけです。

第2位は大田区、第3位は足立区と、人口の多い区が並ぶ順当な結果でした。

では、区民ひとりあたりのごみの量が、いちばん多いのはどの区でしょうか?

ひとりあたりのごみが最も多いのは?

区民ひとりあたりのごみがいちばん多いのは、これまた意外にも「千代田区」でした。千代田区の人はもったいない精神が足りない?

実はこの結果、昼と夜の人口の違いからきています。区外から仕事のために千代田区にきている人たちがごみを出しているので、住んでいる人口の割にごみが多い結果に。

2位の渋谷区、3位の中央区も同じ理由でのランクインと考えられます。区外の人に汚されていると考えると、複雑な気分ですね……。

また、2位の渋谷区は飲食店が多いことも一因でしょう。

では、出たごみを最もリサイクルできている、エコな区はどこでしょうか。

リサイクルの割合が最も高いのは?

なんと、リサイクルの割合が最も高いのは「荒川区」でした。

ゴミをリサイクルしている割合がいちばん高いということは、いわば最も意識の高い、丁寧な暮らしをしている区。

なんとなく皇居のある千代田区や、アカデミックなイメージのある文京区なのかと思いきや、荒川区が1位になりました。ちょっと意外?

実は荒川区は、都内有数の再生資源業の集積地。さらに昔ながらの下町であり、人と人とのふれあいを大切にしてお互いに支えあおうという文化があります。

そんな地域性をいかして、行政回収ではなく「あらかわ方式」と呼ばれる協同組合による集団回収の方式を確立。区民ひとり当たりの資源回収量は、なんと14年連続で23区中1位。環境にやさしいエコな暮らしをしています。

荒川区での暮らしが気になった方は、住宅購入の際に、ぜひ検討してみてください。

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