日本ゴルフツアー機構(JGTO)は25日、リモートで会見を開き、2021年のツアー日程を発表した。
国内ツアーは4月の「東建ホームメイトカップ」から12月の「日本シリーズJTカップ」まで24試合。「SMBCシンガポールオープン」「ANAオープン」は開催調整中となっており、現時点ではスケジュールに含まれていない。
新規開催は「ジャパン・プレーヤーズ選手権リシャール・ミル」(5月6~9日)、「ISPS HANDAガツーンと飛ばせ!」(7月22~25日、ともに会場未定)の2試合。今年、第1回大会が延期となった「ゴルフパートナー・プロアマ」(5月20~23日、取手国際GC)も初開催となる。
トーナメント担当の田島創志理事(44)は「コロナ禍のなか、昨年並みの試合を開催していただく決定をしてくださったことに感謝しています」。今年はすべて無観客での開催となったが「新型コロナウイルスの感染状況を注視しながらにはなりますが、我々としてはギャラリーを動員することを基本ラインに考えています」と話した。