【ラグビー】全国大学選手権決勝チケット一般販売中止 コロナ禍で

熱い戦いが繰り広げられる大学選手権(2018年)

日本ラグビー協会は25日、新型コロナウイルスの影響で政府が大規模イベントの開催における観客の人数制限を再び設ける方針を示したことを受け、26日から予定されていた全国大学選手権決勝(来年1月11日、国立競技場)のチケットの一般販売を中止すると発表した。

決勝のチケットはすでに先行抽選で約1万7000枚が販売済み。これについては予定通り発券は可能で、会場にも入場できる。また1月2日の準決勝2試合(秩父宮ラグビー場)については、予定枚数の販売が終了している。決勝、準決勝ともに払い戻しに応じ、受付期間は1月15日午前10時から2月14日午後11時59分までとなっている。

政府は23日、東京都で定員1万人以上の会場でのイベントについては、来年1月11日まで原則5000人までの入場とする方針を示した。新規販売でなければ、上限を超えることを認めている。

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